2015年6月8日月曜日

山本芳樹です

アドルフ・カウフマン
(ウィキペディアより引用、ネタバレあり)

熱心なナチス党党員のドイツ人外交官を父に、
日本人の由季江を母に持つハーフの少年。大人しく、繊細な性質で、
日独混血である事にコンプレックスを抱きながら育つ。
神戸の山本通りで裕福な暮らしを送る一方、下町のパン屋の息子でユダヤ人、
同じ名を持つカミルとは親友であった。
しかし、父親の強い要望によりナチスの幹部養成所
アドルフ・ヒトラー・シューレ(AHS)への入学が進められ、抵抗を試みるも、
ある秘密からカミルを守った結果、ドイツ本国へと送られてしまう。
カミルとの強い友情と、再会を胸に日本を発つが、
AHSでの教育は徐々に彼をナチズムに染めていく。
ヒトラー・ユーゲントとしての活動の中、カウフマンは裕福なユダヤ商人の娘、
エリザと出会う。彼女に一目ぼれしたカウフマンは、ついには日本への亡命
計画を立案し、エリザにカミルを頼るように言い含めると、強引に実行させてしまう。
その一方で優秀生としてヒトラーに面会し、表彰されたカウフマンは大いに感銘を受け、
ナチズムとヒトラーへの傾倒を深めていく。
さらには列車内で中国人のスパイを捕まえる手柄を立て、
小さな英雄として二度目の面会と表彰を受け、ヒトラーから秘書になるように命じられる。
ヒトラーの身近で仕えるうち、
その人柄、そしてある重大な秘密を知ることとなったカウフマンは、
ヒトラー個人への思い入れを深めていく。

・・・・・・・

さていよいよ稽古が始まりました。
多分はじめての経験かな、ひとつの公演で台本3冊。
それも、それぞれ違う作品の3本上演とかじゃなく、3本とも「アドルフに告ぐ」。
日本編ではあるのにドイツ編ではなかったりするシーンがある。
もちろん繋がりも違ってきたりする。だけど同じように流れていくところもある。
役によっては微妙に台詞が変わったりする?いやあ大変ですね。
3編のことを考えると頭がぐちゃぐちゃになる。
今は日々の稽古でひとつずつ積み重ねていくことに集中だな。
3編あっても、その役の人生はひとつだし。

よしき